心に響く!映画の名セリフ特集

映画には名セリフがありますよね。
その中でも、個人的に響いた名セリフを5つご紹介!
アナタの心にも響く…かも?

※名言セリフまでの流れに、ネタバレを含む内容があります。

 

1)LITTLE MISS SUNSHINE <2006年>

出典:iTunes Movie Of the Week: LITTLE MISS SUNSHINE | Blog | Fox Searchlight

「ITTLE MISS SUNSHINE(リトル・ミス・サンシャイン)」は、ジョナサン・デイトン及びヴァレリー・ファリス夫妻の監督デビュー作。

笑って、泣いて、元気が出るハチャメチャな映画。

 

◆あらすじ

ちょっとおかしな家族、フーヴァー一家の物語が描かれていて、悩みとトラブルが絶えない家族。
ある日、ミスアメリカを目指す9歳の娘オリ―ヴがビューティーコンテスト出場のため、一家でコンテスト会場に行くことに。
全米を横断する飛行機代はない為、ぽんこつ自家用バスでカリフォルニアへ。
その移動中に起こる、家族一人一人のさざまな問題に直面しながら、家族の絆が取り戻されていく。

出典:超私的偏見映画ブログ リトル・ミス・サンシャイン

なんといっても、オリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンが可愛すぎる!
ぽっこりしたおなかの幼児体型と大きなメガネが誰もが心を奪われました。

そんなオリーヴがビューティーコンテストに対して不安な気持ちに。
パパが負け組は嫌いだという説を話していたことから、「負け組になりたくない」とオリーヴは涙をこらえながら言います。

そんな彼女に対し、おじいちゃんが慰めてくれます。
そのときの名言が―――。

 

◆ここで名言!

 

「You know what a loser is?
A real loser is somebody that’s so afraid of not winning,
They don’t even try.
Now you are trying, right?
Then you are not a loser.

(負け組って何だか知っているかい?
本当の負け組っていうのは、勝てないことを恐れて、
挑戦しようとしない奴らのことなんだよ。
お前は挑戦しようとしているだろう?
だからお前は負け組なんかじゃないんだよ。)」

【リトル・ミス・サンシャインより】

 
「負け組=できない人」とつけがちですが、この名セリフで「負け組」の考えが変わってくるのでは?
何事にも挑戦が必要…ということ。

 
 

2)Trainspotting <1996年>

出典:Trainspotting

知らない人はいない!!
「Trainspotting(トレインスポッティング)」は、90年代のポップ・カルチャーの代名詞的映画。
今年2017年4月には、トレインスポッティングの続編、T2が上映されました。

 

◆あらすじ

ヘロイン中毒のレントンは不況に喘ぐスコットランドのエディンバラでヤク中仲間と怠惰な生活を送っていた。人のいいスパッド、モテモテでジャンキーのシック・ボーイ、アル中で喧嘩中毒のベグビーらと悲惨な現実を前にしてもドラッグやナンパ、軽犯罪やクラビングを繰り返す毎日。そうこうするうちスパッドが受刑者となりレントンは何度目かのドラッグ断ちを決意。必死の麻薬治療を受けた彼は、ひと旗揚げようとロンドンで仕事を見つけ真っ当な生活を目指す。しかし、未だ更生しないベグビーらがそんな彼を追いかけてきた。
出典:トレインスポッティング – Wikipedia

 

◆ここで名言!

iggy popの名曲が流れるオープニング。
主人公のレントンが全速力で走るシーンは、印象に残っている方が多いのではないでしょうか。
出典:Trainspotting | Never stop wondering

そのオープニングで走りながら「人生に何を望む?」と語る主人公のレントンのセリフが―――。

 

「Choose life. Choose a job. Choose a career. Choose a family. Choose a fucking big television, Choose washing machines, cars, compact disc players, and electrical tin can openers. Choose good health, low cholesterol and dental insurance. Choose fixed-interest mortgage repayments. Choose a starter home. Choose your friends. Choose leisure wear and matching luggage. Choose a three piece suite on hire purchase in a range of fucking fabrics. Choose DIY and wondering who the fuck you are on a Sunday morning. Choose sitting on that couch watching mind-numbing spirit-crushing game shows, stuffing fucking junk food into your mouth. Choose rotting away at the end of it all, pishing your last in a miserable home, nothing more than an embarrassment to the selfish, fucked-up brats you have spawned to replace yourselves. Choose your future. Choose life . . . But why would I want to do a thing like that? I chose not to choose life: I chose something else. And the reasons? There are no reasons. Who needs reasons when you’ve got her〇in?

(人生を選べ。仕事を選べ、キャリア、家族、大型テレビ、洗濯機、車、CDプレイヤー、健康、低コレステロール、歯科医療保険、固定金利の住宅ローン、マイホーム、友達、レジャーウェア、ローンで買う高級なスーツとベスト、単なる暇つぶしの日曜大工、くだらないクイズ番組、ジャンクフード、腐った体をさらすだけのみじめな老後、出来損ないのガキにも疎まれる。それが豊かな人生。だが俺はゴメンだ。豊かな人生なんか興味ない。理由? 理由はない。ヘ〇インだけがある。)」
【トレインスポッティングより】

 
「choose life(人生を選べ)」は簡単なようで簡単ではないし、難しいようで難しくない。
自分の人生とは…?と考えてしまうシーンでもあります。

 
 

3)Annie Hall <1977年>

出典:Annie Hall Blu-ray Review

「Annie Hall(アニー・ホール)」は、ウディ・アレン監督の作品。
ウディ・アレンは主人公アルビ―・シンガーを演じます。

恋愛の始まりや終わりを描き、ファッションも注目された映画の1つ。
アニーの服装が当時のラルフローレンで可愛い。

 

◆あらすじ

ウディ・アレンは死に取りつかれたコメディアン、アルビー・シンガーを演じる。明るい性格のアニー・ホール(ダイアン・キートン)との関係を保とうとしている。2人の数年にわたる関係が語られ、それぞれの過去にあった様々な出来事を途中に挟みながら進行する(アニーはアルビーが子供のころの家族を「見る」ことができ、アルビーも同様にアニーの過去の恋人とのやりとりを観察している)。彼はブルックリンで育ち、彼の父はバンパーカー(bumper cars)の営業をしていて、彼の家はコニーアイランドのローラーコースターの下にあることが、アルビーの回想場面からわかる。
数年後、口論と仲直りが何度も続き、自分たちは相性がわるいし、別れるだろうと2人は悟る。アニーはハリウッドレコード会社の経営者(ポール・サイモン)のもとに引っ越してしまう。アルビーは結局、未だに彼女を愛していることに気付き、ニューヨークの自分の所に戻ってくるよう説得するが、うまくいかない。あきらめたアルビーは自分たちの関係について芝居を書くためにニューヨークに戻る。この芝居のエンディングは、彼が彼女を取り戻すのに成功するというものだった。のちに彼らは友人として良好な関係で再会し、そのとき2人にはすでに別の恋人がいた。愛と人の関係はしばしば痛みをともない、複雑なものにもかかわらず、誰もが必要としているのだと思いを巡らせながら、アルビーは映画を終わらせる。
出典:アニー・ホール – Wikipedia

 

◆ここで名言!

主人公アルビー・シンガー(ウディ・アレン)とアニー・ホール(ダイアン・キートン)は、惹かれ合って、恋人同士になり同棲をすることになる。

次第に心がすれ違うようになり、アニーは「わたしたちの関係はうまくいかないと思うの。」と別れを切り出す。

すると、アルビーはこんなセリフを―――。

 

「I know. A relationship is like a shark, It has to constantly move forward or it dies.

(そうだね。
関係というのはサメと同じで常に前進してないと死ぬ。)」
【アニー・ホールより】

 
遊泳性のサメは泳ぐことで酸素を取り入れて生きているので、常に泳いでいないと呼吸困難になってしまい、死んでしまう生き物。
そんなサメの特徴を恋愛に置き、“恋愛は前に進まないで停滞すると倦怠感が生まれ、うまくいかなくなる。”という言葉が秘められているんでしょうか…?

 
 

4)about Time <2013年>

出典:映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』オフィシャルサイト|大ヒット上映中!

 

◆あらすじ

イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。
どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ。風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。
そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。

弁護士を目指してロンドンへ移り住んでからは、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。
ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに!

なんとか彼女の愛を勝ち取り、その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだと。そして、迫られる人生最大の選択——。
出典:映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』オフィシャルサイト|大ヒット上映中!

出典:http://io9.gizmodo.com/rachel-mcadams-has-been-in-3-time-travel-films-but-nev-1445016218

なんといっても、メアリー役のレイチェル・マクアダムスの笑顔がとてつもなく可愛い!

 

◆ここで名言!

「The truth is, I now don’t travel back at all.
Not even for the day.
I just try to live every day as if I’ve deliberately come back to this one day to enjoy it as if it was the full final day of my extraordinary, ordinary life.

(今の僕は、1日だって過去に戻らない。
この日を楽しむために、自分は未来から来て、
最後だと思って、今日を生きている。)」
【アバウト・タイムより】

 
その時、その瞬間を大事にしようと思わせてくれる言葉と映画。

 
 

5)ショーシャンクの空に<1994年>

出典:The Shawshank Redemption Review | Movie – Empire
主人公アンディ・デュフレーンを演じるのはティム・ロビンスが妻の不倫相手を殺したと容疑をかけられ、無実を主張したものの裁判の結果は 終身刑” となり、ショーシャンクの刑務所に収監されることとなります。

脱獄し、雨の中、両手を広げて天を仰ぎ声を上げるアンディのこのシーンは印象的。
映画好きなら必ず観ていると言っていいほど、有名な作品です。

 

◆あらすじ

刑務所で出会った男性2人の友情をドラマチックに描き、今なお映画ファンに愛される名作。日本でもキネマ旬報ベスト・テンはじめ、各映画賞で洋画ナンバー1の座を独占。
ショーシャンク刑務所で長期にわたって服役しているアフリカ系の中年男性レッド。そこへ浮気した妻とその愛人を銃で殺したという罪で、元銀行マンのアンディが収容される。アンディは刑務所のすさんだ空気に染まらない純粋な心を持ち、次第にレッドら先輩の受刑者たちに気に入られていく。特にアンディとレッドは、固い友情で結ばれた親友同士に。アンディは仮釈放を諦めたレッドを、希望を持って生きようと励まし続け……。
出典:WOWOWオンライン

出典:TAMAJIRO CINEMADAYS : タマジローの勝手に映画レビュー「ショーシャンクのショーシャンクの空に」 原題:the shawshank redemption

アンディ役のティム・ロビンスとレッド役のモーガン・フリーマン。
1994年公開映画なので、23年前!(2017年現在)
どちらも若い…!
モーガン・フリーマン、この時から渋くてカッコイイです。

 
そして、終盤では刑務所の中にある図書室でアンディと共に図書管理に携わっていたブルックスが仮釈放されます。
仮釈放委員会から住むところと仕事を与えてもらいました。
出典:OKKINO Language

ですが、彼は50年間刑務所で過ごしてきて、あまりにも長い年月、塀の中にいたことから居心地が良くなり、塀の外での生活に馴染めません。
世間の目や、与えられた仕事のスーパーのレジ係に慣れず、上司から苦言を呈されます。

やがて、「不安から解放されたい」という意思が強くなり、自宅で首を吊って死にます。

そのあと、レッドも仮釈放され、ブルックスが住んでいた同じ場所に住みます。
ブルックスと同じく、レッドも社会に適応できず自殺を考え始めます。

そんなとき、アンディの言葉を思い出し―――。

 

◆ここで名言!

出典:ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption) – 書を捨てて・・・

天井にはブルックスが自殺する前に彫り残した、「BROOKS WAS HERE (ブルックス、ここにありき)」という言葉が見えます。

その字に向かい、アンディは静かに自分に語りかけます。

 

「Get busy living or get busy dying.

(必死に生きるか、必死に死ぬか。)」
【ショーシャンクの空より】

 
そのあと、ブルックスの彫り残した文字の横に
「SO WAS RED(レッドもここにありき)」
とレッドは彫り残し、生き続けることを決意。

彫られていたブルックスの言葉は、「わたしはここにいた」という叫びをこの世に残したんでしょうか。
ブルックスの言葉とレッドがそれに応える姿や決意する姿はグッとくる名シーンの1つでもあります。

 

◆いかがでしたか?

このような、名セリフは他にもたくさんあります。
名セリフを知ることで、また違う角度から映画を楽しめるので、是非観たことがない人はもちろん、観たことはある方ももう一度観直してみて下さい。